合気道は伝統武道の鍛錬法を通した天地自然との調和です
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合気道を知るためのQ&A

合気道はスポーツとどう違うのですか。
合気道は武道です。しかも心の修養を第一要件とした武道です。一方、スポーツに対する熱中のほとんどは勝敗に対するこだわりと言って差し支えないでしょう。
合気道は、人間の精神と身体の統一を行うものであり、いたずらに他と勝敗を競うことは決してありません。武道の人間の捉え方の深みは、競技スポーツのそれとは立脚がまったく異なるのです。そして、そうした日本の伝統武道の鍛錬法を現代に生かしているのが合気道といえましょう。
合気道にはなぜ試合がないのですか。
この時代にあって、誰かと武術で勝負をし、その勝敗にこだわることにどれほどの意味があるのでしょう。
合気道では、現代の武道の価値というものを考え「試合はしない」という立場を貫いてきました。
もし試合を行えば、必ず「勝ちたい」「相手を倒したい」という執着が生じるでしょう。
そうした思いがあっては、自然と一体にはなれません。それは天地自然の調和に反しているのです。自然と一体になり天地自然と調和するということが合気道の要諦です。
そのため試合は行わないのです。です。
合気道で強くなれるのですか。
十分強くなれます。合気道は日々の心身の鍛練です。心の修養ができれば何事にも動じません。その強さが重要です。
子供や年配の方、女性でも出来ると聞きましたが。
一般の人が行えて何かしらの生活に結びつく点がなければ意味がありません。若いときにしかできないようなものであれば、一生かけて学ぶことなど出来ません。また男性にしかできないというのでは、やはり特殊なものだということになるでしょう。
合気道の稽古は事実として老若男女を問いません。
それは合気道が自然な動きを基本にしているからです。その動きには無理がなく、特別、筋力を必要としません。
合気道は学ぶ意志さえあれば誰でも稽古できます。
筋力トレーニングをする必要はないのでしょうか。
必要とは思いません。開祖自身は剛力自慢でしたが、武田惣角師に出会ったとき、小柄な翁よりされに小柄で当時五十歳代の惣角師に、なす術もなく技をかけられたそうです。自然な動きとは無駄な力を必要としない動きであり、それが故に年をとっても使えるのです。
力があった方が無いよりはいいかもしれませんが、合気道の稽古と別に筋力トレーニングをした場合、筋肉のつく部位が偏る恐れがあります。その場合、筋肉の付いたところに力が滞っでしまい、気の流れが途切れます。
稽古で自然につく筋肉が一番良いのです。筋肉をつけようと思って稽古をしなくても、稽古を繰り返す内に自然に筋肉は付きます。
目黒区合気道連盟はいつから活動していますか。
目黒区合気道連盟は昭和54年(1979年)に目黒道場、自由が丘道場を中心に発足し、現在は5つの道場が参加して運営している50年近い歴史を持つ団体です。
平成21年には30周年記念行事として本部の本部道場の指導員の先生をお招きして特別稽古を行なっています。

所在地
目黒区 中央体育館
〒152-0002
東京都目黒区目黒本町 5-22-8
(西小山下車 徒歩7分)
TEL:03-3714-9591
FAX:03-3714-9540
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